モンテ○ーザの社員を見て、哀れに思う。

ブラックと言われる飲食業の中でも断然トップでブラックなのが居酒屋です。カフェとは段違いで忙しい。

鳥貴族は休日出勤が禁止だったり報告なしの残業が禁止だったりと、法令遵守意識が高いのですが、これはほぼ例外。居酒屋の労働環境はまだまだ劣悪だと聞きます。

そして聞くだけでなく、実際に身をもって感じ取ったのはついこの間のことです。

名前は伏せますが「白木屋」(←伏せてない)というチェーン店に行ったのですが、案内は遅い。その後、ベルを押しても中々伺いに来ないなど、明らかに店が回っていない様子でした。

何度か押して20分くらい待つと、慌てて急いでキョドっている店長らしき小太りの男性が「はい、お伺いします」とかなりの早口で注文を聞きに来ましたが、タブレット端末を貰ったほうが注文を頼みやすいと思い、「タブレット持ってきてください」と伝えました。すると「わかりました。すぐお持ちします。飲み物だけお伺いしますね」とまた早口で言いましたが、注文が決まってなかったので、「えー。どうする?」と友人と話していると、その時間すらも勿体無いと思ったんでしょう(僕も飲食従業者なので気持ちは分かりますが)。「ああ、お決まりではないのですね。ではタブレットをすぐにお持ちします」と言って、そそくさ去っていきました。

見た感じ、ホールの従業員はその店長らしき小太りの男性と女性ひとりのみ。何席あるお店なのかは分かりませんが、ピーク前の案内ラッシュ時(土曜日18時過ぎ)にあの人数じゃそりゃ回るわけがありません。

キッチン内もどうせ人が少なく、小太りさんが必死になって製造もしていたんじゃないでしょうかね。結局、一品目のドリンクが来るのもめっさめさ遅かったのでその日は帰りました。

レジは小太りさんがしてくださったのですが、僕達のあまりの早い会計に「よろしかったですか?」とお声がけしてくれました。これには正直、よろしくないよおお!ドリンクと枝豆だけで2000円近く取られてるんだしさ!と思いましたね。でも、必死に頑張っているあなたに向かってクレームを言うことなんて出来ない。クレーム対応には時間もかかるし、人が少ないときのクレームは他のお客様にも迷惑かけることになって更なる悪循環しか生まないから、もうそっとしておいてあげるしかなかった。

そんなことより、こうしてブログに書いて、モンテローザの現状について多くの人に知ってもらうほうがよっぽど僕の心は満たされるのです。

まあ最近は大量閉店をして店舗の集約化を図ったり、週休三日制や日中限定社員、地域限定社員の導入を進めたり、少しは労働環境の改善に乗り出しているのは知っていますが、実際に自分の目でブラックな惨状を目にしてしまうとどうも、全部がうまく出来ていないのではないかと思ってしまうのです。このままじゃトリキに食われてしまうぞ…それでいいのか…。

今のままでは社員が本当に可哀想である。

後日、店の前を通ると、例の小太りさんがタイミングよく看板を出すところだったんですが、その顔はどこかやつれていました。それはかつて僕が勤務していた飲食店の社員にどこか似ていて、何とも言えない気持ちでいっぱいになりました…。