はじめてのハロワで日本の深すぎる闇を見てきた

これはボクが初めてハロワに行った日のことです。

どんな嫌な仕事であってもそろそろやらなきゃいけないので、勇気を振り絞ってハロワに行きました。

ハロワに着いてからは、職員の方と面談をしたのですが、日本の闇を感じる非常に不愉快な応対でした。

あれじゃあメンタルの弱い人はどんどん自信をなくして追い詰められますねえ。

今日は、それについて詳しく書いたり、ハロワ一日目の流れなどをご紹介します。まずは、流れから紹介しますね。

受付の流れ

求職者登録

まずは受付の人に話しかけて、求職者登録をすることになります。

まずは受付の人に話しかけて、「初めてです」と言うと、求職者登録をするように言われました。

求職者登録シートに氏名・年齢・電話番号・住所や学歴・職歴・希望職種などを記入すればOKです。長くても5分くらいで書き終えられます。

面談

第一回目ということで、一対一の面談が行われました。

この面談こそ、上記に書いた不愉快極まりないものだったんですが、詳しいことは後ほど書きますので、今は流れの説明を優先します。

求人検索

面談終了後は、専用端末で求人情報の閲覧と検索が行なえます。

専用端末はタッチパネル式のものでした。正直、特筆すべきことはありません…w

ざっくりとした流れはこんな感じでしたが、求人情報を見る時間を少なくすれば一時間もかからないと思います。

面談内容と感想

で、ボクが不愉快極まりないなと思った面談について書きます。

先ほど記入した求職者登録シートを見ながら、職員の方と面談するのですが、この職員の言動が非常に残念だったのです。

特に希望している職種はなかったので、空白にしておきました。(受付の方が、後で面談の職員と相談すればいいと仰ったのです)

すると職員の方が、
「興味ある職種ないの?」と聞かれたので、
「興味があるのはIT系です」と答えました。

すると、
「興味があるだけでは取ってもらわれへんけどな」って仰ったんですよ。

これ自体は反論のしようがないド正論。決しておかしいことではなく、ごくアタリマエのことです。

ですが、そんなアタリマエのことを何故言ったのか。恐らくボクが分かっていないと思ったからでしょう。であれば、次にボクが何をすべきかアドバイスするのが職員の仕事です。

この時、何もアドバイスが無かったのでボクは嫌味として受け取りました。口調や表情も含めてボクはそう感じました。

「興味があるだけでは取ってもらえないからスキルを身に着けていこうね」と言った上で、職業訓練の提案などをしてくだされば嫌味に感じることもなかったのですが、あんな言い方であ「お前には無理!」って嫌味を感じているようにしか聞こえません。

少なくとも、ボクは自信を失いましたし(豆腐メンタルなのです)、人によっては「追い詰められてる」と感じてもおかしくない発言です。

もっと言い方あっただろうに。そもそもこんなアタリマエのこと言う必要あったのか、これ。そんな馬鹿なふうに見られていたとしたらボクにも責任はあるのかもしれないけど、そうだとしても次のアドバイス・提案はしなければいけない。

一度、不快な気持ちになってしまってからは大変でした。嫌なことばかりに目が行くんです。

なんで敬語じゃないの? 20歳はガキだからタメで問題ないと思ってんの? とかです。

年下年上関係なく、好きな人にはいくらタメ口で話されても全く気になりませんが、嫌いな人に使われると腹立たしいのです。しかも、初めての人ですよ!?

あとは、職員がモニターを見ている時に机に肘をついているのを見て、「態度悪いな」って感じたりとかです。

もちろんここはハローワークであり、サービス業ではありません。それは重々承知しており、「ボクの方が偉いんだから相手は態度を改めるべきだ!」とは一切思ってません。

ただ、向こうが偉いってことも無いのです。お互い対等な立場なので、その基本が出来ていないのは、それはとてもとても残念な気持ちになってしまったのです。

対処法として挙げられるのは、担当者を変えてもらうくらいでしょう。隣で面談していた職員はとても印象の良い方だったので(笑)

さいごに:日本の闇を見た気がした

まあ、まさかハローワークがこんな場所だったとは思いませんでした。

  • 「全力でサポートするよ! 一緒に探していこうね」
  • 「困ったことがあったらなんでも相談して!」
  • 「◯◯さんならきっと出来る!大丈夫!」

このように勇気づけてくれる、明るくてポジティブな場所かなと勝手にイメージしてましたが、全然そんなことはありませんでした。

勇気づけるどころか自信をなくす発言は普通に飛び交うし、態度も快いものではありません(少なくともボクを担当した人は)。

ネットで少し調べると、「説教された」「嫌味を言われた」など、たくさんヒットしますし、他の人も色々言われているみたいです。

説教は100%悪いことだとは思いませんが、99%は悪いことだとボクは思ってます。

相手に何かを伝えるとき、どうして怒りという感情を使う必要があるんでしょう? 怒れば問題が解決できるとでも思っているんでしょうか。

殆どの人は、出来ることは怒られる前からやります。元々出来ないことなんだから、怒られたって出来るようにはなりません。

もし怒られてから出来るようになったことがあれば、それは怒りながら何らかのアドバイスをしたから出来るようになったのであって、それはつまりアドバイスがあれば怒りという感情を使わなくても出来るようになるのです。もしくは、怒られて何度かやり直しているうちに出来るケースもあるでしょうが、これも複数回の経験による結果です。

じゃあ残り1%の怒っても良いケースってなんなの? ということになりますが、これは強い信頼関係があった場合は有効的な時もあるでしょう。

例えば、接客業をしている方でお客様からいきなり怒られた時に「あ!嬉しい!!」と思う人はいないでしょう。大抵の方は「ウザい」と思うはずです。長年接客業に携わり、耐性があれば「不快」に感じない方はいるかもしれませんが、まず、「嬉しい!」とはならないのです。

ところが、父から説教を受けたことが嬉しいと感じる人は多い。これは親子間が強い信頼関係で結ばれており、「愛」と「敬意」があるからこそ、「怒り」が「熱意」に変換されて、嬉しく感じてしまうのです。

信頼関係のない職員に説教されても、嬉しく感じるわけがありません。無自覚なら求職者の勇気を挫く行為に憤りを感じますし、自覚していればそれはすなわち屈服しようとしていることになるのでさらなる憤りを感じます。

説教されたが故にもう行きたくないって人、絶対いると思いますよ。その人達の就職する機会を損失させたのが、ハロワ職員だと思うと日本の闇は深いぞ…!深すぎますコレは!!

ネットを覗くと、
「説教されたくらいでハロワに来なくなる奴らだぞ? 就職させてもすぐ辞めるから敢えて厳しくする必要があるんだよ」

というような意見があります。どんなふうに思う事自体は結構なことですが、ボクが気になるのは対案です。働くなと言いたいんでしょうか?

実際、某所では「頼むから社会に出ないでくれ」というような書き込みもありましたが、お金を得る手段がないと生活保護を受けるしか無いのですが、このような意見を出す人は、むしろ生活保護受給者を好ましく思っていないでしょうし、一体どうしてほしいんでしょうね。暴論が出てきそうです。

とにかくハローワークは、豆腐メンタルな人たちにも寄り添ってくれる優しい場所、そして社会復帰を全力でサポートする場所であって欲しいと思っています。

こんなことをいつまでも続けていては少子高齢化が進む日本の労働人口は減るばかりですから。

 

追記:ちなみに、後日このハロワとは別に「わかものハローワーク」という場所へ行きましたが、非常に丁寧な応対で好感を持てました。では、「個人が悪いのであって、ハローワーク自体が悪いわけではないよね」と考える方がいらっしゃると思うのですが、実際問題、応対の悪い職員への教育が徹底されていない(印象を受けた)ので、やはりハロワ自体が抱えている問題は大きいと思いますよ。