これでもう大丈夫!カラオケ機種の違いと選び方を徹底解説【DAM/JOY】

カラオケ店に行くと、「機種はどれにしますか?」と聞かれますよね。

一体なにが違うのか、ご存知でしょうか?

正直なところ、2018年現在では、直近3年以内に発売された機種であれば、どれを選んでも不満はないはずです。

ただ、自分のこだわりたい機能やコンテンツはどの機種が優れているのか、違いを理解することで、あなたのニーズに合った機種を選ぶことが出来ます。

本記事では、二社から発売されている業務用カラオケ機器の最新二製品を比較しながら、特徴そして主要機能、コンテンツの解説をします。

ぜひ参考にして、ご自身にピッタリの機種選びにお役立てください!!!

最新機種は2つある!

現在、業務用のカラオケ機器を製造しているのは、下記の二社です。

  • 第一興商(DAMシリーズを展開)
  • エクシング(JOYSOUNDシリーズを展開)

2018年2月現在この二社の最新機種は、
第一興商が2017年10月5日に発売した「LIVE DAM STADIUM STAGE」と、
エクシングが2017年が7月6日に発売した「JOYSOUND MAX2」です。

どちらも音質・画質ともに非常に安定しており、メジャーな曲を歌う分には大きな違いはありません。

ただ、開発会社が違うので、最新機種と言えども二つには細かな違いがあります。ここからは各機種の特徴や主要機能、コンテンツの比較していきます。

DAMとJOYSOUNDの比較

  LIVE DAM STADIUM STAGE JOYSOUND MAX2
配信楽曲数 20万曲以上 27.7万曲
本人映像数 非公表 非公表
採点機能 精密採点DX-G 分析採点マスター
ランキング採点 ランキングバトル 全国採点グランプリ

配信楽曲

配信楽曲数は、JOYSOUND MAX2のほうが、圧倒的に多いです。とにかくマイナーな曲まで網羅されているイメージがあります。特にVOCALOIDや東方の楽曲は、JOYSOUNDでしか配信されていないものも多く、これらのクラスタからは圧倒的な支持を集めています。

ただ、メジャーな楽曲に関して言えばLIVE DAM STADIUM STAGEでも配信されているので、困ることは案外少ないかもしれません。

また、マイナーな曲はJOYSOUND MAX2で配信されていなくてもLIVE DAM STADIUM STAGEでは配信されているケースもあるので、各社のHPで、希望の曲が配信されているかどうか確認してから機種を選ぶのが良さそうです。

本人映像

本人映像の配信数は、両機種とも非公開となっています。

ただ、今後も配信数は増え続けていくものと予想されますし、人気アーティストや人気曲に限って言えば、どちらも大差はないと考えて差し支えないと思います。

以上のことから、本人映像に関してもHPで確認した上で機種選択することをおすすめします。

映像コンテンツとしての所見

JOYSOUNDは、VOCALOID曲などの原曲PVが多く配信されており、コアなボカロファンに支持されているイメージがあります。

DAMの場合、piaproと提携し、投稿されたイラストがクリプトン社のキャラクターを使用したボーカロイド曲に限って配信されています。原曲PVはJOYSOUNDに比べると少ないイメージがあります。

しかしながら、JOYもDAMもアニメを始めとした映像コンテンツは優劣を付け難いくらいに豊富になってきています。結局言うことが同じになってしまいますが、歌いたい曲が明確になっている場合はHPで確認するのが良いでしょう。

採点機能

一人カラオケは近年、特に盛り上がりを見せています。専門店も最近は増えてきました。

そのヒトカラ層の目当ては、大半の方が採点コンテンツと答えるでしょう。

人気度で言えばDAMに軍配

正確なデータを持ち合わせていないため、私個人の見解であることを予め伝えておきますが、人気度で言えばLIVE DAM STADIUM STAGEに軍配が上がるといえるでしょう。

2010年に発売された「LIVE DAM」は2018年になった今でも好んで選択する人がいるほど、洗練された名機種です。

同機種に搭載された「精密採点DX」は、聴き心地を重視したアルゴリズムで、たとえばビブラートを過剰にかけたりするだけでは高得点は出せない仕様になっています。

今までとは違う革新的で優れた採点機能は、採点コンテンツを好むファンから絶大な支持を得ました。

たとえば、現在放送中の「カラオケ★バトル」や、数年前まで放送されていてMay J.などの出演で話題になった「関ジャニの仕分け∞」でも、LIVE DAMの精密採点シリーズが利用されていました。
テレビ番組でも使用されるほど、完成度の高さは洗練されており、特にヒトカラ層に絶大な人気を誇っていることが匿名掲示板やSNS上でも確認できます。

LIVE DAM STADIUM以降は、精密採点DX-Gを搭載し、より進化したアルゴリズムで採点ゲームを楽しめるようになりました。
ビブラートや音程などが一定のレベル以上であれば、ボーナス点として点数に加点されるようになっています。

より一層高得点を目指しやすくなって、熱烈なカラオケファンが100点を目指すゲームとして絶大な需要あり、日々SNS上に高得点の画像がアップされるほどの盛り上がりを見せています。

さらに、精密採点DXミリオンが登場し、DAMはますます進化しています。
これは従来採点コンテンツのように100点という上限を目指すのではなく、更なる点数を目指す加点方式の採点コンテンツです。例えて言うならば音ゲー感覚で楽しめるコンテンツと言ったところです。

音程バー通りに歌うことでコンボが続き、ボーナスポイントも加算されるので、今までとは違った採点ゲームとして楽しめると思います。

近年のJOYSOUNDはDAMに引けを取らない優秀さ

はっきり言うなら、JOYSOUNDの分析採点はf1まで粗末なものでした。メロディラインのUIも見辛く、不自然で過剰なビブラートで高得点が取れたりと、不満な点が多かったです。

ですが、JOYSOUND MAXやJOYSOUND MAX2に搭載されている「分析採点マスター」は、超大幅な改善がされ、メロディラインのUIもDAMの精密採点のような仕上がりで見やすく、聴き心地を重視したアルゴリズムに変更され、自然な歌い方でも高得点が狙えるようになりました。同時に、採点自体は厳しくなっているので、高得点を狙うゲームとしての需要が生まれ、今後はDAMを支持している層からの流入もありそうです。

個人的にはJOYSOUND MAX2の分析採点マスターは、DAMの精密採点DX-Gに引けを取らない優秀さを誇るアルゴリズムになったと断言できます。

ただ、デュエット採点や100点を目指す以外の採点コンテンツを求められる時代になってきているので、今後の開発に期待するばかりです。

ランキング採点

LIVE DAM STADIUM STAGEには「ランキングバトル」というランキング採点コンテンツが搭載されています。精密採点DX-Gよりも音程を重視する傾向にあるとされ、音程一致率の高い人のほうが上位を目指すのに有利です。

JOYSOUND MAX2には、「全国採点グランプリ」が搭載されています。参加人数も多く、JOYSOUNDのIDで連携すればアバターも利用できるので、おすすめです。

音質

両機種で比較すると、音質自体には、大差が無いと言っても過言ではないでしょう。

たとえばJOYSOUND MAX2においてはハイレゾ音源が採用されていますが、音楽の仕事に携わっていない一般人にはハイレゾと従来の高音質音源との聞き分けは難しいと言われています。つまり、これ以上に進化したとしても人間には聴き分けるのが難しいので、実際の技術や数値上に大差が合ったとしても、高音質に変わりはないのです。

ネット上では「DAM」のほうが音質が良いと言われる

しかしながら、Twitterや匿名掲示板上では、基本的にDAMのほうが音質が良いと言われたり、好まれる傾向があります。

ただそれは、音質と言うよりは音の作りにあるのではないかと、個人的に考えています。どちらかと言えば私自身もDAMの音源のほうが好きなのですが、それはDAMのほうが音に重みがあると感じているからです。

DAMの音作りは、使っている楽器の数や種類なども原曲と変わらないくらいに忠実に再現されており、軽いと感じた楽曲は一つもありません。

それに対してJOYSOUNDは、原曲を忠実に再現している楽曲も多いものの、何か使用している楽器が少ないというか、原曲と使っている楽器の種類が違うのではないかと感じる楽曲が少なからず存在するのです。音質そのものが悪いというよりは、楽曲が軽くてチープに感じるという印象です。

これこそが、DAMのほうが好まれる最大の理由になっているのではないかと思います。ただしそれは決してJOYSOUNDの音質自体に問題があるというわけではありません。

さいごに

基本的に大きな差は無いと考えて良いででしょう。

おそらく、この記事をご覧になっている方は、楽曲の配信数を重視されると思いますので、歌いたい曲があるかHPでチェックし、「今回DAMにしたから次回はJOY」というように、交互に選択すると、新鮮味が加わり、普段より一層楽しめるカラオケになるはずです。